栽培ガイド

最終更新日:2026/10/22

8月の多肉植物のお手入れ


8月の多肉植物のお手入れ

8月の多肉植物のお手入れ

無理に育てず夏越しを

厳しい暑さが続く8月。生長を促すより、根を傷めずに夏を乗り切ることを優先します。台風や急な雷雨への備えも忘れずに。

春秋型のお手入れ

エケベリア属・ハオルチア属・セダム属

エケベリア・ハオルチア・セダムは、遮光と風通しを保ち、乾燥気味の管理を続けます。しおれた株へ大量の水を与えず、まず土の湿りと株元の傷みを確認。葉挿しや植え替えは、秋の涼しさを待ちます。

夏型のお手入れ

アガベ属・カランコエ属

アガベとカランコエも、猛暑時は水の吸い方が鈍ることがあります。鉢が冷めてから乾き具合を確認して水やりを。生育が止まった株は追肥を休み、雨で土が濡れた鉢には追加の水を与えません。

冬型のお手入れ

アエオニウム属

アエオニウムは引き続き休眠の管理です。下葉が落ちても中心が健全なら、慌てずに見守ります。強光・過湿を避け、肥料や剪定は控えましょう。柔らかく黒くなるなどの傷みは、休眠とは分けて確認します。

今月のポイント

台風前には背の高い株や軽い鉢を安全な場所へ。アガベはトゲに注意して移動します。

本記事は関東以西の平地での鉢植えを目安にしています。生育型は管理の目安で、同じ属でも品種や環境により異なります。セダムは虹の玉などの多肉鉢物、ハオルチアは軟葉系、カランコエは葉を楽しむタイプを主に想定しています。アガベは春秋によく育つ種類もあります。
水やりは日数で決めず、鉢の中まで乾いたかを確認します。受け皿の水は残さず、生育が止まった株には肥料を与えません。