栽培ガイド

最終更新日:2026/10/22

5月の多肉植物のお手入れ


5月の多肉植物のお手入れ

5月の多肉植物のお手入れ

育てながら夏の備えを

多くの株が元気に育つ一方、日差しと気温が急に強まる時期です。梅雨や真夏を見据えて、鉢の配置と風通しを整えます。

春秋型のお手入れ

エケベリア属・ハオルチア属・セダム属

エケベリアとセダムは、土が乾いたら水を与えます。ハオルチアは強い日差しを避けましょう。混み合ったセダムや株元の枯れ葉を整理し、蒸れを予防。暑くなる地域では、下旬から水と肥料を控えめにしていきます。

夏型のお手入れ

アガベ属・カランコエ属

アガベとカランコエは、暖かさとともに生育が進みます。根詰まりした株の植え替えや株分けに適した時期。水は土が乾いてから与え、肥料は製品の表示に従って少量施します。強光に弱い株は日よけを始めます。

冬型のお手入れ

アエオニウム属

アエオニウムは、気温が上がるにつれて生育が緩やかになります。西日を避け、葉が閉じ始めたら水やりを減らします。追肥を終え、大きな切り戻しや植え替えは秋まで待ちましょう。

今月のポイント

鉢を密集させず、雨を避けられる場所と遮光資材を準備しておきましょう。

本記事は関東以西の平地での鉢植えを目安にしています。生育型は管理の目安で、同じ属でも品種や環境により異なります。セダムは虹の玉などの多肉鉢物、ハオルチアは軟葉系、カランコエは葉を楽しむタイプを主に想定しています。アガベは春秋によく育つ種類もあります。
水やりは日数で決めず、鉢の中まで乾いたかを確認します。受け皿の水は残さず、生育が止まった株には肥料を与えません。