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静岡県のマーガレット





静岡県が育種した鉢物、花壇用のマーガレット。
特徴は丈夫で育てやすく、年内に開花する早咲きタイプ。無花粉品種が多い点とハナワギクとマーガレットの交配種で生まれた新しいタイプ(クイーンシリーズ)などがあります。

■種類(※年度によって、作付けしていない品種があります。)
<白花>
サンデーリップル、スイートリップル、サワーリップル、シルクボール
<桃花>
エンジェルマイス、レディマイス、キャンディマイス、キューティーマイス、ラブリーフレンド
<黄色>
ムーンライト、カーニバルクイーン、おぼろ月
<赤花>
ホットペリー、ファイアークラッカー
<ハナワ系>
クイーンマイス、ピーチクイーン、カナリアクイーン、ガーネットクイーン
<香り>
風恋香

■リップル系
<サンデーリップル>
ジャパンフラワーセレクション花壇苗部門入賞品種
白花一重咲きで、暑さに強く丈夫で育てやすく、コンパクトにまとまる品種です。
開花期10~6月 
<サワーリップル>
一重咲きで、もっともマーガレットらしい品種です。
開花期11~6月
<スイートリップル> 
ジャパンフラワーセレクション鉢物部門入賞品種
無花粉品種 白花八重、小輪咲きで普通のマーガレットより細葉な品種です。
開花期1~6月
<シルクボール> 
無花粉品種 開花がすすむと名前の通り球状になる珍しい白花品種です。
開花期2~6月
<ホワイトリップルピュア> 
無花粉品種 小輪多花でアレンジ商材などに使いやすい。
開花期11~5月

■マイス系
<キューティーマイス> 
無花粉品種 八重咲きのピンク花、早咲きで寒さにも強く育てやすい品種です。
開花期11~6月
<キャンディーマイス>
赤花に近い濃いピンク花の一重品種です。
開花期1~6月
<エンジェルマイス>
フロリアード入賞品種
無花粉品種 鮮やかなピンク花の一重咲きで他品種より草姿が大きくなる品種です。
開花期10~6月
<レディマイス>
フロリアード入賞品種
無花粉品種 丁子咲きの品種です。
開花期12~6月

■クィーン系
<クィーンマイス>
ジャパンフラワーセレクション花壇苗部門入賞品種
無花粉品種 ハナワギクとの交配品種のピンク花。花壇やハンギング等に最適です。
開花期10~6月 
<ガーネットクィーン> 
無花粉品種 ハナワギクとの交配品種の濃赤花。花壇やハンギング等に最適です。
開花期10~6月
<カナリアクィーン> 
フロリアード入賞品種
無花粉品種 ハナワギクとの交配品種の淡い黄色花。花壇やハンギング等に最適。
開花期10~6月
<ピーチクィーン> 
無花粉品種 ハナワギクとの交配品種の淡いオレンジ色の花。花壇やハンギング等に最適です。
開花期10~6月
<ルビークィーン> 
無花粉品種 ハナワギクとの交配品種の濃赤橙色の花。花壇やハンギング等に最適。
開花期10~6月
<風恋香> 
フロリアード入賞品種
ジャパンフラワーセレクションフレグランス特別賞受賞品種
無花粉品種 白花大輪咲き。時季によっては淡いピンクがのります。花持ちが良く、開花期間も長くおすすめです。
ラベンダーの香り成分を含有する世界初の品種。
開花期12~6月
<カーニバルクィーン>
無花粉品種 ハナワギクとの交配品種の濃赤橙色の花色。花壇やハンギング等に最適です。
開花期12~6月 

■その他
<ムーンライト> 
ジャパンフラワーセレクション鉢物部門入賞品種
無花粉品種 小輪多花の一重咲きの黄花で寒さにも強く育てやすい品種です。
開花期12~6月

■栽培方法
<植える場所>
日当たりが良く、霜が直接当たらない場所に植えてください。プランターへは3株程度植えてください。
<水やり>
土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。水切れを起こすと花首が曲がることがあります。
<肥料>
月に1度、市販の花用肥料を適量あげてください。
<花がら摘み>
花が咲き終わったら、花首の付け根から切ってください。咲き終わった花を切り取ってあげると、次々と花が咲き続けます。
<夏・冬のすごし方>
枝が密集している場合は何本か切り戻しを行い、蒸れないよう風通し良くします。 思い切って木質化している少し上の、葉がある場所5cm以上残して刈り込んでも良いです。 置き場所は、風通しの良いところで管理しましょう。
<冬の管理>
気温が0℃近くになると花びらが霜害を受けることがありますが、 日当たりの良いところで管理をしていただくと、花は咲いてきます。 氷点下になる場合は、軒下等で管理してください。