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屋上とベランダでのガーデニング その2 植栽の実際

’farm to table’という言葉をきいたことがありませんか?
最近、ニューヨークなどで言われるようになったそうですが、室内へ続くベランダに菜園をつくり、新鮮な野菜を直接食卓に運んで食するという、最高に贅沢なライフスタイルのこと。

ベランダや屋上ガーデニングがすすんだ欧米発のスタイルですが、
日本でもこの発想に共感する人は多いのではないでしょうか。
屋上・ベランダガーデニングにもとっても夢が広がりますね。


1.植物の選び方

屋上・ベランダという前に、まず住んでいる地域に向く植物を
選ぶことが大事な条件です。
その上で、次のようなことを注意しましょう。

たいていの草花は、問題なく育てられますが、種や幼い苗のうちから
ベランダや屋上で育てると、その環境に適応しながら根や茎が成長
します。このほうが失敗が少ないので、ぜひ試してみてください。
また、乾燥や風に強い植物はおすすめです。芝、ハーブ、セダム類は
よく利用されていますね。
苗を購入する場合は、温室育ちでなく、露地ものの方が丈夫です。

樹木を選ぶ場合は、できるだけ高木や根の深く成長するものは避けます。
落葉樹は、葉っぱが他の階に飛んだり、ドレインを詰まらせる原因になり
ますので、利用する場合には、低木にするか、強めに剪定してあまり大きく
成長させないようにしましょう。
なお、屋上で高木を育てると、根があまり張れないので、高くなら
ないようです。これも自然の摂理ですね。

屋上やベランダに向く植物を、ご紹介します。

低木常緑種
ツツジ、エリカ、カンツバキ、アベリア、シャクナゲ、ナンテン、シャリンバイなど

低木落葉種
アジサイ、ハギ、コデマリ、ユキヤナギなど

中高木常緑種
ヒバ、サザンカ、オリーブ、キンモクセイ、ソヨゴ、ネズミモチ、キョウチクトウ、
ヤブツバキ、マサキ、ヒイラギモクセイ、ソテツなど

中高木落葉種
ヤマボウシ、アキニレ、モクレン、ハナカイドウ、ウメ、コナラ、ライラック、
ムクゲ、エゴノキなど

草花
ほとんど問題なく育てられます

グラウンドカバー
タマリュウ、高麗芝、ティフトン芝、シバザクラ、ハーブ、ヘデラ、セダムなど

つる性植物
テイカカズラ、ピラカンサ、オオイタビ、ツルバラ、ヘデラ、各種ツタなど

2.土の選び方

ベランダや屋上での土選びは、水やりと乾燥、そして重量の問題を
十分考慮する必要があります。
長い目で見ると、一般的な培養土を使うより、メンテナンスの楽な
屋上やベランダ専用に開発された信頼のおける土を購入することを
おすすめします。

質の悪い土を使うと、表面の土が徐々に飛び、洗濯物を汚したり、ドレインを
詰まらせ、早く目減りしてゆきます。また、カビの発生にもつながります。

3.資材

屋上やベランダ用資材は、最近とても開発が進んで、おしゃれなものも
増えてきました。ベランダ用キットもありますが、その品質にはばらつき
があるようです。できれば、利用例などを確認して、購入しましょう。
ここでは、選ぶときに大事な重さをご紹介しておきますね。

長さ1mの縁材の重さ
軽量コンクリートブロック:60kg(高さ40cm 幅12cmの場合)
レンガ:20kg(高さ20cm 幅9cmの場合)
枕木:28kg(高さ20cm 幅14cmの場合)

面積1平方メートルの重さ
ウッドデッキ:30kg(厚さ3cmの場合)
芝ブロック:65kg(厚さ5cmの場合)

4.肥料

屋上やルーフバルコニーは、雨水が直接当たるので、水とともに
肥料も流れてしまいますが、庇のないベランダで植物を育てると
肥料は土の中に長く留まっています。
そのため、肥料過多で植物が枯れることもよくおこります。
もともとあまり肥料分を含まない土を選び、また、頻繁に肥料を
やりすぎないことが肝心です。

(参考:渋谷の屋上菜園都市化計画ほか)