草刈作業の省力化、雑草抑制、乾燥・地温上昇防止に。冷涼地の果樹園下草に適した芝タネのミックスです。
早期に地表面を被覆し雑草の発生を抑制、土壌の乾燥や地温上昇を抑えます。草丈の低い品種の混合なので、草刈り作業も軽減できます。
≪トールフェスク「スパイダーLS」≫
今までのトールフェスクにはない地下ほふく茎をもち、密度の高い芝生をつくります。
発芽・初期生育が早く、耐暑性・耐陰性・耐干性に優れ、年間を通して安定した芝生を形成します。
土壌をあまり選ばず、やせ地でもよく生育してくれる品種です。
≪ケンタッキーブルーグラス「ムーンライトSLT」≫
定着後の生育、早春の生育に優れる品種です。
耐寒性・耐塩性・耐陰性・耐干性などに優れ、さび病に対する抵抗性もあります。
踏圧・すり切れなど損傷からの回復は早いですが、塩によるストレスには弱いです。
まき時 | 冷涼地5月、9月/中間地3月~5月、9~10月 |
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注意点 | 雑草の生育が旺盛になる6~7月は播種を控えてください |
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播種量 | 10アールあたり8~10kg(発芽をよくするため鎮圧を十分に行ってください) |
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≪栽培方法≫
雑草の下処理:
非選択性除草剤(茎葉処理タイプ)を散布し枯草を除去してください。
除草剤を使用しない場合、乗用草刈機などで地面が見えるくらいまで低刈り込むか、アメリカンレーキ等でしっかり雑草をかき起こします。
圃場準備:
ロータリーは土壌硬度の高い場合、10~15cm程度かけます。
播種前の床をつくるにはディスク状のハロー、レーキ等により深さ2~3cm程の谷をつくります。
播種作業:
手動式散粒機、手押しサイクロンを使用し播種します。(小面積の場合は手まき)
覆土は1cm程度として、種と土が密着するようしっかり鎮圧してください。
播種後の管理:
発芽までは降雨のない日は可能な限り毎日、発芽後は乾燥しない程度に灌水します。
肥料は基本的に不要で、生育不良箇所のみに液肥を与えてください。
生育初期は、目安としてフルーツサポーターの草丈が5~8cm位になったら3cm程度になるよう刈り込みます。
フルーツサポーターが70%以上定着したら、草丈10cm程度を維持していくと管理しやすいです。
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★種袋のデザインが変わる場合があります。※写真はイメージです。