栽培ガイド

最終更新日:2024/05/09

種まきかんたん!ジフィーシリーズ

ジフィーシリーズはかんたんに種まき・育苗ができるタネまき資材です。さまざまなタイプがありますので、用途に合わせてお選びください。

○ジフィーセブン(水でふくらむタネまき土ポット)



吸水させるだけで培養土ポットになるタネまき土ポット。 草花・野菜の育苗、さし芽に最適です。苗が生長したら、そのまま土に植えられるから、根が傷みません。 初期生育肥料入り、pH調整済みです。比較的粒の大きいタネに最適です。


使用方法:

  1. ジフィーセブンを吸水させます。(吸水・育苗には「ジフィー底面給水トレー」などを使用すると便利です。)
  2. 充分にふくらんだら中央部を軽くほぐしタネまき、さし芽を行います。覆土の必要なタネは、まき穴の周辺の土をかけるかピートモスなどをかけます。
  3. タネを数粒まいて発芽した場合、元気な苗を1本残し他は間引きます。ジフィーセブンには初期の育苗に必要な肥料は含まれていますが、20日以上長期にわたる育苗の場合、適宜に液肥を与えます。
  4. 苗が大きく育ちジフィーセブンの周囲から根が出るようになったら、ジフィーセブンごと定植します。移植する時はジフィーセブンが土の中にかくれるように植え込み、まわりに充分に水をかけます。
  5. あわせて「ジフィー底面給水トレー」(品名:ベーストレー、ハーフトレー)を使用すると便利です。底面からムダなくムリなく吸水するので、植物にやさしく丈夫な苗をつくります。

○ジフィーポット・ジフィーストリップ(そのまま植えられる鉢)



草花、野菜の育苗に最適な育苗ポット。培養土を入れて使用します。ポットごとそのまま植えられるから根傷みしません。


使用方法:


  1. 培養土を入れる前にジフィーポットに水をかけて湿らせます。培養土をジフィーポットに入れます。この時培養土を強く押さえたり、こねたりしないよう注意してください。
  2. 培養土を入れたジフィーポットにもう一度水をかけます。培養土が半分ほど乾いたらタネまき、又は移植をします。植え穴は指先や細い棒などで軽くあけます。
  3. 育苗中は乾燥、過湿に注意します。育苗日数が長くなる時は適宜に液肥を与えます。
    ジフィーポットの周りに根が貫通してくるのを目安に苗をジフィーポットごと移植します。移植の際はジフィーポットが土の中にかくれるように植え、まわりに充分に水を与えます。
  4. 植物の成長に伴ってポット壁面を破って根が出てきます。ポット内部に新しい根が次々と伸び活発な根群(ルートボール)を形成します。ジフィーはこのルートボールをそのまま植えられて根を傷めないので生育抜群です。
  5. あわせて「ジフィー底面給水トレー」(品名:ベーストレー、ハーフトレー)を使用すると便利です。底面からムダなくムリなく吸水するので、植物にやさしく丈夫な苗をつくります。

○ジフィー底面給水トレー(野菜、花のタネまき・さし芽・育苗時の管理用)



底面給水で水やりラクラク。底面からムリなくムダなく水分コントロールする育苗トレーです。草花・野菜の育苗、育成にピッタリです。 ベーストレー・ハーフトレーの2種があります。ハーフトレーはドーム付で温度と湿度が管理できます。ジフィー製品以外の底部に穴があるポットにもご使用になれます。


使用方法:


  1. トレーに底面給水マットを敷き、水をそそぎます。
  2. 余分な水分を捨て育苗・育成するポット等を底面給水マットの上にならべます。
  3. 底面給水マットが乾いたら水やりをします。過湿にならないように注意します。

底面給水とは


細かいタネは上から水やりを行うとタネが流れてしまうこともありますが、底面給水なら安心。管理に気を使う育苗初期の水分状態をらくらくコントロールでき、丈夫でそろいの良い苗ができます。


○ジフィーピートバン(水でふくらむタネまきの土。発芽がよく発根、生育ともに抜群)



細かいタネの種まきに適した種まき用土。コンパクトサイズの専用トレー付。原料は最高級ピートモスです。初期生育肥料入り、pH調整済み。 最高品質のピートモス(水苔が長年にわたって堆積してできたもの)を主原料に、通気性と排水性をもたせ、植物のタネまきに適する条件を実現した製品です。


○タネまきスタートセット(タネまき、さし芽がご家庭で手軽にできる簡単セット)



タネまきトレーと専用培養土のセット タネまきトレーで水管理上手! 専用培養土、“さし芽タネまきの土”で発芽がそろい、生育抜群!


○ハンディーガーデン



生育抜群のタネまき土ポット(品名:ジフィーセブン)と保温・保湿に効果がある栽培トレー&ドームのセットです。これだけで、タネまきができます。また、キッチンの窓際に置いて、ガーデンレタスを育て、そのまま収穫・調理することもできます。新聞、ラジオ等でも取り上げられ、注目を集めているタネまき資材です。