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芝生の更新

年数を経た芝生は夏の前半に更新作業をするとまた元気になります。
まず穴あけ。ローンスパイクやフォークを使って、数センチの深さの穴を一面にあけます。固くしまった土に穴をあけることで通気性や透水性が良くなります。
この際、芝の目土も入れるといいですよ。

または芝切りを使って、30センチ間隔で深さ5㎝ほどの切り目を入れていくのも効果的です。これは上記のペチュニア等と同じ原理ですが、長くのびた茎を切ることによって新しい芽や茎が伸び、更新になるのです。

芝生の中に古い葉が茶色く枯れて堆積しているような状態であれば、すきとりという作業を行います。枯葉が半分腐った状態で根元にたまって空気の通りが悪くなり、病気の原因になりやすいので、取り除くのです。熊手で引っかくようにしてかき集めるとよくとれますよ。