栽培ガイド

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秋からはじめる園芸

秋は苗や球根の植え付け、種まきに最適なシーズン。来年の春から初夏への庭づくりのスタートです。この時期に植える草花は代表的なパンジー、ビオラのほか、ハボタン、カレンデュラ、アリッサム、ガーデンシクラメン、ストック、デージー、アネモネ、プリムラ・マラコイデス、ノースポールなど。いずれも寒さに強く、秋に植えておけば冬の間も美しい花壇を保つことができます。寄せ植えやハンギングバスケットにも似合います。育てやすい宿根草人気品種ピックアップ。来年花を咲かせたい宿根草も今の時期に植えつけておきましょう。耐寒性の強いものは全て、秋に植え付けできます。ラベンダーやクリスマスローズ、クレマチス、ルピナス、モナルダ、デルフィニウム、ジギタリスなどお庭の顔となる中~大型の宿根草の苗が豊富に出回ります。球根人気品種ピックアップ。ムスカリ、チューリップ、水仙、アリウム、ヒヤシンス、クロッカス、ラナンキュラスなどが植え時。水仙やスノーフレークは一度植えておけば毎年増えていき花数が増えますので、少しずつ増やしていくといいですね。おすすめの種と簡単種まき用品。種まきもベストシーズン。耐寒性の1年草、2年草はほとんどがこの時期に種まきできます。ネモフィラ、リムナンテスやムラサキハナナ、レンゲソウ、ワスレナグサ、アグロステンマ、ホワイトレースフラワー、ラークスパー(千鳥草)、ニゲラ、ロベリアなどがまきどきです。家庭菜園も兼ねたキッチンガーデンなら、草花と一緒に育てられるリーフレタス、菜の花、パセリ、ミニニンジンやラディッシュ、チャイブなどもおすすめ。そして10月といえば、イチゴの苗も植え時。秋に植えるとしっかり根を張り、春にはたくさんの実をつけます。四季なりでおいしい品種も増えてきたので、いろいろなタイプを選べば秋から来年の夏まで、次々に実を収穫することも可能です。ホームフルーツ人気種セレクション。花木や果樹では、10月はまず常緑のものが植え付けシーズン。落葉樹はその次です。成長が鈍る秋冬は植え替えによる傷みが少なく最も安全な時期。ポット苗は少し根をほぐし、長い根を切り詰めて植えましょう。シンボルツリーとして人気の高い品種をピックアップ。花や実がつくもの、病虫害に強いもの、カラーリーフが美しいものなど、いろいろなタイプがあります。いずれにしても、樹木の植え付けは秋から冬がベスト。草花や球根の寄せ植えに適した、幅が広くて浅めの鉢。そして、植えつけた植物をきれいに見せてくれるスタンドをご紹介します。商品ページへのリンクです