会員ログイン    新規会員登録    会員について

商品検索


商品サーチ

カテゴリ内から検索


園芸ネットの類似サイトにお気をつけ下さい。
弊社のネット上のショップは、園芸ネット本店(https://www.engei.net/)のほか、Yahoo! Shopping、Amazon、楽天市場の4店舗のみです。必ずURLをご確認ください。 弊社の画像を無断で使用しているサイトは、園芸ネットとは無関係です。 ご注文の際は、十分ご注意いただき、くれぐれも銀行振り込みなどはなさいませんようお願いいたします。

カクレミノ

 目立たないけど、いつでも、どんな場所でも、頼りになるのがカクレミノです。
 日陰の庭の定番樹木、カクレミノはヤツデの仲間です。
 アオキ・ヤツデとともに、日陰の3大樹木と呼ばれます。
 葉の形が蓑(みの)に似ているので、昔話の「隠れ蓑」にちなんでこの名
 があります。細い幹がまっすぐ立ち上がり、先端に3裂した幅広の葉を
 つけます。6〜7月頃に枝先に淡黄色の花をつけ、晩秋に青黒色の実が熟し、
 アクセントになります。 

 本来は暖地の海岸や林内に生える常緑の中高木で、光沢のある葉が美しく、
 和風庭園にも洋風の住宅にもよく使われます。私たちが最もよく目にする
 庭木のひとつですよね。

 なによりいちばんの強みは、かなりの日陰に耐えること。
 昔は家の北側に雪隠(おトイレ)があり、その窓の目隠しとして植えられた
 そうです。地際から何本も枝が立ち、株立ち状になるので、塀の際、
 シェードガーデンや北向きの玄関の植栽にたいへんよく利用されます。
 枝が上に伸びて横張りしにくいので、塀と壁の間などの狭いスペースの
 列植や生垣にも向きます。その上、潮風や大気汚染にも強く、植え場所を
 選びません。
 
 やや寒さに弱いので庭植えできるのは東北南部までですが、
 鉢植えにすれば室内で観葉植物として育てることもできます。
 つやのある葉は年間をとおして美しさを保ちます。
 日陰のコンテナでの寄せ植えにはぜひ主木として入れたい木です。

 庭植えの場合、植え付けの際に肥料を施しておけば、後は追肥も不要。
 病虫害もあまりありません。枝葉が茂りすぎてうっとうしくなったら、
 枝を間引く剪定もできます。

 ただ、上の方に葉をつける性質をもつので、成長すると上ばかり葉が
 茂って下葉がなくなり、幹が目立つようになることがあります。
 こうなると目隠しにならないし、葉が光を遮って余計に周囲が暗く
 なってしまいます。そんなときは切り戻して樹形を整えなおしましょう。

 剪定は、それ以上大きくしたくない高さまで育ったところで行います。
 樹芯(中心の枝)の先端を切って成長を止めます。
 上の方に出た勢いのある枝を切り戻すと、切り戻した位置から側枝が
 2本出てきます。またそれを切り戻すとまた2本枝が出るので、これを
 繰り返します。下の方まで枝が増え、きれいに葉が茂ります。
 剪定時期は暖かくなってから、5〜7月頃が適しています。