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知っておきたい樹木の知識2

今年は桜の開花が早かったですね。
これだけ地球の温暖化が進み、天候が崩れてくると、樹木の新芽も早く出てきています。
他の生物もそうですが、植物は、本当に敏感に自然の変化に反応します。

樹木のしくみを簡単に説明します。
樹木は、幹、枝、葉、花、根に分かれていて、殆どの樹木は根だけ地中に入っています。
幹と枝の役割は、葉、芽、花をつけ、水分や養分の道となり樹木の身体を支えることです。毎年枝が伸び、幹が太く成長していきます。
葉の役割は、葉緑素を持ち、光合成を行うことです。気孔では、光合成呼吸に伴う二酸化炭素と酸素の交換や、蒸散作用が行われています。
花は、開花して実や種子を作り、繁殖を行います。
根の役割は、樹木を支えることと、水分、養分を吸収し、幹に送ることです。
土から樹木が必要な成分を必要なだけ選んで吸収します。
人間で言えば食物を取り入れる口であり、消化する内臓でもあるわけです。
根が元気であれば、その樹木は健康だと言うことができます。
春になると、根は活発に活動を始め、淡い緑の新芽がでてきます。

樹木の移植や植付け適期ははこの根の活動時期によって決まります。
今年は例年より2、3度暖かい状態が続いたので、例年より早く新芽が出てしまい、あっというまに樹木の移植ができない時期になってしまいました。

品種によって細かくちがってきますが、樹木の活着条件の大まかな目安は下記のとおりです。
1.樹体内の貯蔵養分が高いこと
2.植物の生育適温であること
3.休眠期であること

落葉樹はおおよそ3月半ばから根が動き出し新芽がでてくるので、その間1ヶ月くらいは、庭に植えてある樹木の移植はできません。
常緑樹は4月はじめから根が動きだします。
根が動き出すというのは休眠期ではなくなるということで、移植はできません。
地中からものすごい勢いで、水分、養分を吸収している時期なので、シャベルで掘って根を傷めるようなことは避けます。
完全に葉が濃い緑になって新芽が固まったら、また移植できるようになります。

ただし、植木屋さんで売られている樹木は、根回しをして、樹木を安全に活着させるようになっています。暑い真夏や1月の真冬を避ければ、植えることができるので心配ありません。

新芽が出て葉がやわらかい間約1ヶ月位は、薬害を起こすので、消毒も避けましょう。
新緑の眩しい緑と春のそよ風をおおいに楽しみたいものですね。