秋冬に長く観賞できる愛らしい花(蕾)をつけ、その後につややかな赤い実を実らせるスキミア。冬の鉢物や花壇植えにおすすめでです。学名のスキミア(Skimmia spp)は日本のシキミにちなんだ名前で、ミヤマシキミの園芸品種です。欧米で人気となって改良種が多数生まれています。テンプテーションは、オランダの品種で、雌木です。この品種は自家結実性があるので、近くに別の雄木品種が無くても実をつけます。2~3月頃に白い花を咲かせ、秋に直径1~2cmほどの紅橙色の実をつけます。半日陰が適しているので、シェードガーデンや低木の庭木、切花におすすめです。また、鉢植えにも適しています。
タイプ | ミカン科の耐寒性常緑低木 |
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植栽適地 | 関東地方以南 |
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樹高 | 約1m |
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開花期 | 2~3月 |
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結実期 | 9月~ |
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植え付け適期 | 9月~4月 |
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栽培方法
耐寒性・耐暑性があり、半日陰の場所が適しています。丈夫なので栽培はいたって容易です。秋または春に苗を植え付けてください。
4号(直径12cm)ポット入り、樹高約20~30cmです。樹高は多少変動します。写真は開花・結実時のイメージです。