環境によって花色の変化が大きい品種。
基本は表が白色で縁に赤紫色が入り、裏面が紫色のバイカラー風の花色ですが、樹勢や開花時期により花色に変化があり、さまざまな表情を魅せてくれます。特に涼しくなった秋に咲く花は、濃い赤紫色が出て美しい。繊細な花色の変化を楽しめるのが魅力。鉢植えでも、庭植えでも存在感を発揮します。
花は枝の先端だけでなく下の節々にも咲き、花付きよく育てやすいです。フロリダ系の「テッセン」など原種やそれに近い品種に比べると枝は太めで、葉は大きく耐寒性もあります。
タイプ | キンポウゲ科の耐寒性落葉多年草(つる性) |
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草丈 | 2~3m |
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花径 | 12~15cm |
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開花期 | 5~10月 |
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植付け適期 | 9月半ば~10月と2月~3月が最適、または4月~7月に |
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花のつき方 | 新・旧両枝咲き(前年の枝に咲いて、また新しく伸びた枝の側枝にも花を付ける) |
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剪定 | 弱剪定 |
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・花後の剪定 | 花柄を摘み取る。新梢を2節残してカット。 |
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・2月の剪定 | 古枝に花芽を持っているので、枯れた枝を取り除き、芽の先端を剪定する程度。 |
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栽培方法:
根が下に伸びますので、植えつけは5号(直径15cm)以上の深鉢を用いてください。植えつけの際は根鉢をくずさないように深植え(地上部の1~2節が土に埋まるように)してください。後ろにトレリスを立て、つるを誘引してビニールタイなどで固定します。施肥により花芽が形成されますので、立派な花を咲かせるためにはクレマチス専用肥料などを1~2ヶ月に1回与えます。水遣りは鉢の表面が乾いたらたっぷりと与えます。クレマチスは水を好みますので、庭植えの場合も春~夏は最低週に一度は水遣りしてください。
詳しくは
クレマチスの栽培方法をご覧ください。
お届けするクレマチス(苗)は4.5号(直径13.5cm)ポット入りです。
写真は開花時のイメージですが、お届けの際はまだ苗ですのでご了承ください。
<お届けする株につきまして>
★出葉時期にはできるだけ多く葉を残すようにしております。
葉に虫食いの跡(穴)の残っている葉をつけてお届けする場合もございますが、
事前に虫や病気のチェックの上お手配いたしておりますので予めご了承ください。
★性質上、つるの折れや裂けが生じやすい植物です。
出荷には十分注意いたしておりますが多少の折れはご容赦ください。
万一折れてしまっても脇芽や株元より新芽が出てきますし、芯の部分がつながっていましたらテープなどで補強していただければ再生いたします。
★冬季は「地上部がない状態」、もしくは「枯れた状態」でのお届けとなることがございます。
<花色について>
クレマチスは、肥料・日当り・温度などにより花色がかなり変化します。適肥・日当り・気温15~20度の条件下では鮮明な花色が出ます。
下記の写真は一例です。お届けをするのは1ポットです。