ドリタエ：なごり雪2.5号ポット１F

可憐でかわいいミニ胡蝶蘭。「なごり雪」は日本で育種された純和風の胡蝶蘭（品種登録番号第11925号、育種家高木浩二郎）で、清楚な色あいと株姿が新鮮です。そのうえとても花もちがよく、放任栽培できるほど丈夫で、いったん開花した花が終わっても、しばらくするとまた次の花芽があがり、繰り返し花を咲かせる画期的なランです。
温室などの特別な設備も要らず、室内で手軽に栽培できます。「ランの栽培は難しい、経験したことがない」といった初心者の方にも、安心してお育ていただけますので、花を咲かせる楽しさをぜひご体験ください。

仕様：「なごり雪」2.5号（直径7.5cm）1ポット、花芽1芽付き

栽培方法：
お届けした際のポットのままでお育ていただけます。室内でレース越しの日光があたる明るい窓辺に置き、1週間～10日に1回たっぷり水を与えます。根が過湿になると根腐れしますので、ご注意ください。また、地上部を乾燥させると弱りますので、なるべくこまめに霧吹きで葉水を与えてください。
お届けした際の花芽は徐々に伸びて約1ヵ月後に開花し始めます。
花芽の下の方のつぼみから開花し始め、先端の芽はどんどん伸びて次々に新しい蕾が出てきますので、1つの花芽から約3ヶ月間お花をお楽しみいただけます。
また、最初の花が1～2輪咲き終わったところで花茎を根元から切り、切花としてお楽しみいただくこともできます。この場合は、次の花芽の形成が早くなりますので、切ってから約1ヵ月後には葉腋からまた花芽が伸び、1年に3回開花させることができます。
花茎を切らずに最後まで咲かせた場合、花が終わったら花茎を根元から切ってください。この場合は次の花芽の形成が遅くなりますので、1年に2回開花します。
また、どちらの場合も花を切った後に3000倍に薄めた液肥を1度与えてください。
肥料は、晩春から中秋にかけては液肥6-6-6または8-8-8のものを規定倍率に薄めて、月に1回与えてください。
冬は室内で最低気温15度以上を保つのが理想的で、春からの開花が早くなります。最低気温度6～7度あれば冬越し可能です。
ご家庭では10度を下回らないよう注意しながら常温でゆっくり育てたほうが、花もちがよく丈夫な株となります。
株の成長はゆっくりで、年に2枚ほど新しい葉が出ます。根がポットの外側にたくさん出てくるようになったら、一回り大きな素焼き鉢に新しい水苔を使って植え替えてください。