加賀野菜：かぼちゃ：打木赤皮甘栗かぼちゃ3号ポット 12株セット

加賀百万石の伝統と歴史に育まれた石川県の伝統野菜。赤皮甘栗カボチャは果肉は厚く粒質でしっとりとした味わい、きれいなオレンジ色と、つんととんがった珍しい夏の加賀野菜です。果肉は粘り気があり、ほんのりした甘みが人気です。ベータカロチン、ビタミンC、特にビタミンEの豊富な緑黄色野菜で、カボチャの糖質は、他の食品に含まれる糖質に比べて消化吸収が良く、胃腸の弱い人、病後の人にも良いです。煮物やかぼちゃプリンにおすすめです。

タイプ：ウリ科
収穫時期：開花から45～50日前後
日照：日当たり
栽培場所：畑・ミニ菜園・コンテナ（10号（直径30cm）以上1株）
料理：煮物・スープ・お菓子などに

栽培方法：
＜植えつけ＞
植えつけの２週間くらい前になったら、１平米あたり苦土石灰を１００ｇ、熔成リン肥を５０ｇ施して、よく耕しておきます。幅１５０ｃｍの畝を作り、１００ｃｍおきに直径３０～４０ｃｍ、深さ３０ｃｍの穴を掘り、元肥を入れてから土を戻し、盛り土をする。盛り土をしたところを「くらつき」と呼びます。元肥は１穴あたり堆肥バケツ３杯、油かす５０ｇ。苗を４月下旬頃に植えつけて下さい。植えつけ後はホットキャップをかける。４月下旬ならホットキャップの上に穴をあけておいた方がよい。
＜育て方＞
苗がホットキャップにつかえてきたら、少しずつビニールを破いて外気にならします。摘心と整枝は日本種か西洋種かによって異なります。日本種の場合は、本葉５～６枚で親づるを摘芯し４本の子づるを残します。西洋種の場合は摘芯はしないで、親づると子づるの計２～３本を伸ばします。

※トンネル支柱にネットをはり、子づるをからませるように誘引する空中栽培も可能です。
＜追肥＞
追肥は着果し始めたころとその１０日後の２度行います。化成肥料を少量ずつつるの先端部の土に施して下さい。追肥が終わったら梅雨に入る前に全体に敷きワラなどをしてく下さい。実の形がくずれていたら、上向きにすわり直させると形が整います。
＜収穫＞
花が咲いてから45～50日ころ、ヘタが枯れてきたら収穫どき。実の重さは1～1.2kgほど。

写真は成長時（開花時）のイメージですが、お届けの際はまだ苗の状態です。お届け時の苗姿は個体差があります。表示の写真と異なる場合がございます。