ゴーヤ：しろくまゴーヤ（苦瓜・ニガウリ）3号ポット

純白で美しく、サラダをはじめ、さまざまなメニューに彩りを与えます。従来品種より早生で、後半まで長く、継続収穫可能な品種です。

タイプ：ウリ科

品種情報
収穫適期果長:25～30cm
収穫数目安:15～20本程度
収穫適期果重:300～500ｇ
栽培ポイント:主枝が1.5ｍ程になったら必ず摘芯し、子づるを伸ばして着果させます。
栽培適性：プランター向け、畑向け

栽培方法：
1.土づくり：日当たりが良く、できるだけウリ科を連作していない場所を選びましょう。
・植えつけ2～3週間前
堆肥2kg/m2、苦土石灰100g/m2を混ぜ、よく耕して土づくりをしておきます。
・植えつけ1週間前
配合肥料［8ー8ー8］など100g/m2を混ぜ込み、幅約60cm、高さ20cmほどの畝を作り、マルチフィルムを張って下さい。
マルチフィルムを張ることで、雑草や泥ハネを防ぎ、病気にかかりにくくなります。
2.植え付け
畑の場合、株間50cm以上で植えつけて下さい。植え込み直後は風で折れたりしないよう、株元の茎を仮支柱に結わえておきます。大きく生長してきたら、2mほどの支柱を立て、伸びてくる「つる」がからみ易いよう、紐やネットを張って備えておきます。つるはぐんぐん伸びるので、1週間に1度は支柱などに麻紐で誘引して茎葉が折れないようにしましょう。

●コンテナ・プランターの場合
コンテナ栽培の場合、15リットル以上のものに1株植えを目安にします。
野菜用培養土を選びます。入れる量はウォータースペースを残し、8～9分目程度にしておきます。
3.追肥肥料を多く好む野菜です。花が咲き始めたら1回目の追肥をします。その後、2週間に1回を目安に追肥をしていきましょう。
4.整枝
完熟すると黄色くなり、果実が弾けます。定植後、最初に伸びる主枝が1.5ｍ程になったら、親づるを摘芯し、子づるを伸ばすと着果しやすくなります。あまり若いうちに収穫すると苦味が強いことがあります。栽培環境にもよりますが、果長が27～30cmになった頃が収穫適期です。

利用方法；
実を半分に割って種とワタをかきだし（苦味が強いので）ます。
薄く切って塩をまぶし、しばらくおいてから水分を少ししぼって炒め物に。
沖縄料理のゴーヤチャンプルー（ゴーヤ、豚肉、豆腐、卵などをいため合わせて塩・醤油・胡椒で味付ける）や、酢の物などにご利用ください。

写真は成長時（開花時）のイメージですが、お届けの際はまだ苗の状態です。お届け時の苗姿は個体差があります。表示の写真と異なる場合がございます。