『TABLE TALK RECIPE』


■ ■ ■ サフランから栽培!パエリア ■ ■ ■


黄色いサフランライスの元となるサフランは、クロッカスの仲間。薄紫のクロッカスに似たかわいい花を咲かせます。その赤いメシベを乾燥させたものを、水(ぬるま湯)に浸して色を出し利用しますが、とても自生力の強い球根で、お部屋の中に転がしておいても、球根自体の力で芽を出すので、植物を育てたことがないという方にも、安心して育てられます。
もちろん良質のスパイスを得る為には、秋、日当たりの良い場所で、プランターなどにきちんと植えてあげましょう。メシベは、できるだけ開花日につみとり、よく陰干しします。

さて、自家栽培し収穫したサフラン。やっぱりパエリアを作ってみなくちゃ!そこで日本の家庭でパエリアを作る時のコツですが、

  • 収穫したサフランは、風通しの良い日陰で3〜4日も乾燥させればよいのですが、本来は50℃で乾燥させるものなのです。なので、色の出がちょっと薄い場合は、フライパンで焦がさないように、弱火で軽く炒ると色の出もよくなります。しかしサフランは、ある量を過ぎると色の出の効果は変わらなくなります。倍の量を使えば倍の色が出るというものでもありません。どうしてももう少し濃い色を出したいという時には、こっそりターメリックパウダーを使うのも手。
  • お米は洗わない。特に日本のお米は粘りが強いので、洗って水分を含むと粘りが出てしまって、おいしく仕上がりません。お米は洗わずにたっぷりのオリーブオイルで炒めると、水分を吸収しすぎることを防ぎ、おいしく仕上がります。

それでは簡単な作り方ですが、大体4人分で、米2合、サフランを浸して色を出したぬるま湯が500mlくらいがメド。パエリア鍋でなくとも、フライパンやホットプレートでもできちゃいます。
はじめにオリーブオイルで魚介類を炒め、皿に取り出しておき、次に鶏肉、玉ねぎを炒め米を加えて透明になるまで炒めたあと、サフランで色を出したぬるま湯と白ワインと、コンソメやブイヨンなどのスープの元を加え、煮立ったら軽く混ぜ合わせ、塩・こしょうで味を調え、平らにならします。
ふたをして5〜6分中火で炊いたら、ピーマンや魚介類を並べ、弱火で水気がなくなるまで12〜13分炊き蒸らしてできあがり。
水の量や野菜、魚介類は好みに応じていろいろチャレンジしてみてください。


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