『金森朝子の庭物語』 金森朝子プロフィールへ

カラフルな絨毯 Thymus serpyllum ‘Rainbow Fall’ 
Thymus serpyllumの園芸品種で、原種にくらべ、密度は劣りますが、小さな葉に黄色の斑と、赤のとばしりが入り、カラフルな絨毯となります。藤色の花もよく咲き、初夏にはさらに陽気な印象になります。草丈(樹高)は10cmにも届きませんが、横は1mほど伸びて地面に接触すると根を下ろします。Thymus serpyllumより、やや株幅を少なめに植えると効果的です。

花柄の絨毯−1枚目 Armeria maritima
常緑で葉が細く、芝に似ています。日本では、最近はあまりもてはやされず、どちらかというと古風なグラウンドカバーで、カナダや欧風の田舎の庭を演出するのに向いています。密植したときの芝のような外観とともに、3〜4月に咲くかんざしのような丸い頭花が魅力的です。広く見せたいときは、花を一色に絞るとよいでしょう。花色は、白、ピンク、濃いピンクなどがあります。草丈10cm、幅15cm。酸性土を嫌い、乾燥には強いのですが、高温多湿には弱いので、風通しのよい場所に適しています。

花柄の絨毯−2枚目 Bellis perennis

宿根デージーの葉
デージーとして日本で出回っている栽培品種は2年草として扱われていますが、ここでご紹介するのはローンデージーと呼ばれる野生デージーで、多年草です。いわば雑草で、ヨーロッパの牧場や農場では目の仇とされていますが、ガーデナーにとっては、役に立つ存在です。真夏と真冬を除き、一年を通して小さな白い一重の花を咲かせ、風が吹くと、葉は動かず、15cmほどの花茎の先についた花が揺れ、動きのある絨毯となります。地面に張り付いた状態の葉は強く、常時踏んでも育ちます。草丈、株幅ともに15cm程度なので、15〜20cm間隔で一株植えると、その上で軽い運動ができる絨毯となります。日なたを好みますが、半日陰程度でも充分育ちます。

花柄の絨毯−3枚目 Symphyandra armena
紫の花柄のエレガントにして豪華な絨毯です。踏むことはできません。あくまで鑑賞用です。キキョウ科の短命な多年草ですが、一度植えれば、こぼれ種が毎年芽を出し、花を咲かせ、それが継続するため、実は手間いらずなのです。日なたで大量の花を咲かせますが、花の量は減るものの半日陰でも育ちます。

花柄の絨毯−4枚目 Viola

スミレの栽培品種
スミレは日本の野生種だけでも200あるように、日本にも自生している植物です。その場所が適していると、何もせずとも周囲へと大量に増えてゆきます。自分の庭のその場所に、どのスミレが適しているかは、試してみなければわからないという障害はありますが、スミレがあたりいっぱいに咲いているさまには、心奪われます。


庭物語
メニューページへ

栽培ガイドへ

TABLE TALK RECIPE
メニューページへ

コンテンツ
メニューページへ

園芸ネット
トップページへ