ラベンダー：ラバンジン系3種セット

人気のラベンダー3種のセットです。草丈・花色の微妙な違いを楽しんでください。ラバンディン系は交配種のラベンダーを指します。花つきのよい大型種が多く、耐病性、耐暑性が高いのが特徴です。日本の夏の高温多湿でもかなり耐えられますので、暖地での栽培や初心者の方におすすめです。開花期は7～8月です。下記の3種をお届けします。

グロッソ
青紫の大型種。成長が早く、植付け2年目には100本以上の切花が期待できます。花穂が長く、強く甘い香りをもち、香料用の主力品種。耐寒性は－12度くらいです。

アラビアンナイト
ニュージーランドでディリーディリーから選抜育種された品種。花つきがよく、花穂の先が細くなります。ややコンパクトなタイプです。

スコティッシュコテージ
花つきがよく、花穂全体が紫色になり、美しいタイプです。
耐暑性、耐病性がつよく、高温多湿の日本の夏にもよく耐え、初めての方にも育てやすい品種です。

タイプ：耐寒性常緑多年草
草丈：40～60cm
日照：日向むき

栽培方法
日当たりがよく、水はけもよい冷涼な場所に植えます。斜面に植えるか、平地ならば盛り土をするなどして水はけをよくします。肥料は控えめに与えます。
高温多湿にやや弱いので、梅雨や秋雨の頃には雨よけをするか、その前に枝の整理を行い風通しをよくしてやります。
開花後は枝の上部1/3くらいを剪定します。また、晩秋か早春に強めの剪定をして枝の更新をはかります。
実生、さし木、株分けで殖やすことができます。
鉢植えにする時は、少し大き目の素焼鉢を利用します。用土は排水、通気性のよいものを用います。置き場所は日当たり、風通しがよく、雨のあたらない所にします。夏の強い日差しで鉢土の温度が上がらないようにします。
収穫：
花が開いた直後に刈りとって陰干しにします。
用途：
鎮静、殺菌等の効果があります。
ハーブティー、ハーブバスに、またポプリ、サシェ、ハーブピローの材料として利用します。衣類の虫除けとして長い間使われてきたモスハーブの一つです。生花を使ってつくるバンドルズは、香りのクラフトの代表的なものです。
花と葉は、酢につけたり、蒸し焼きの肉料理に使ったり、生花はエディブルフラワーとして、サラダやゼリーに使います。砂糖漬けや紅茶とブレンドしたハーブティーも趣があります。

9cmポット植え、3株セットです。
写真は、成長開花時のイメージです。

グロッソ：


アラビアンナイト：


スコティッシュコテージ：