京野菜5種10株セット

京都には、長い歴史の中で改良されてきた優れた野菜が数多く伝えられています。なかでも人気の京野菜5種の苗をセットにしました。加茂茄子・万願寺唐辛子・伏見唐辛子・聖護院キュウリ・鹿ケ谷カボチャ。

セット内容：
ナス：加茂茄子（カモナス）3～3.5号ポット × 2株
キュウリ：聖護院きゅうり3～3.5号ポット× 2株
トウガラシ[唐辛子]：万願寺唐辛子3～3.5号ポット × 2株
トウガラシ[唐辛子]：伏見甘長とうがらし3～3.5号ポット × 2株
カボチャ：鹿ヶ谷南瓜（ししがたにかぼちゃ）3～3.5号ポット× 2株

ナス：加茂茄子（カモナス）


キュウリ：聖護院きゅうり


万願寺唐辛子


伏見甘長とうがらし


鹿ヶ谷南瓜（ししがたにかぼちゃ）


写真は成長時(開花時)のイメージですが、お届けの際はまだ苗の状態です。お届け時の苗姿は個体差があります。表示の写真と異なる場合がございます。

＜ナス：加茂茄子（カモナス）＞
京都には、長い歴史の中で改良されてきた優れた野菜が数多く伝えられています。加茂茄子は「なすの女王」とも呼ばれる丸茄子タイプの大型の代表的な品種です。果肉はしっかりしているので、田楽はもとより油炒め・煮物に向いています。
科名：ナス科
日当: 日当りを好む

栽培方法：
よく日の当たる肥沃な場所に45cm間隔で元肥を施して定植します。夏季の高温乾燥を嫌うため、表土が乾いたら水を十分に与えてください。夏季に水が不足すると果色が褪せ、光沢も失われますので、乾燥には気をつけてください。実がつき始めたら定期的に追肥してください。
収穫:
肥料切れをおこさないようにすると沢山収穫できます。成熟した実を随時収穫します。

＜キュウリ：聖護院きゅうり＞
京都市内・聖護院地区で多く栽培されていたことからこう呼ばれているきゅうりの品種です。収穫期間中の着果が多い、果長25cm前後の黒イボ種。首部に少々苦味がありますが、果肉が厚くしまっていて、味と風味のいいとてもおいしい品種です。

収穫：5月～8月
日当り：日当りを好む

栽培方法：
よく日のあたる場所に堆肥などを施して植えつけてください。土は、有機物の施用や、耕起などで、土壌の団粒化を促進し、腐食に富む柔軟な土壌にしておきます。植付けの深さは、根鉢の表面が地表面と同じくらいになる程度がよく、覆土は根鉢が軽く隠れる程度にします。夏の乾燥には十分注意し、水を切らさないようにしてください。乾燥しすぎるときゅうりが曲がったり、苦くなったりする原因となります。定植は幅180cm、株間50cmの2条とします。つるを伸ばしますので、合掌式の支柱などを立てて誘引します。
収穫期間中の着果が多いため、切れ目なく追肥して下さい。鮮やかな黄色い花が咲くと1週間位で収穫でき、次から次へと収穫できます。

＜トウガラシ[唐辛子]：万願寺唐辛子＞
京都の伝統野菜。京都には、長い歴史の中で改良されてきた優れた野菜が数多く伝えられています。万願寺唐辛子は、果実が大型で甘いタイプの唐辛子です。果肉は厚くやわらかで煮物・焼き物など幅広い料理ができます。

タイプ：ナス科の非耐寒性1年草
栽培方法：
よく日のあたる場所に定植し、15度以上で管理します。生育中は定期的に水遣りし、液肥を与えてください。
収穫：8～9月に、実が大きくなったものを順次収穫します。

＜トウガラシ[唐辛子]：伏見甘長とうがらし＞
色と成りのよい長形のとうがらし。京野菜のひとつです。果長は10～12cmの長形で、早生豊産種です。緑が濃くて照りがあり、まっすぐな実になります。多収性で、辛味はまったくないので焼き唐辛子や油いため、てんぷらなどに最適です。

タイプ：ナス科の非耐寒性1年草
収穫：8月～9月

栽培方法：
よく日のあたる場所に定植し、15度以上で管理します。生育中は定期的に水遣りし、液肥を与えてください。
収穫：8～9月に、実が大きくなったものを順次収穫します。

写真は成長時（開花時）のイメージですが、お届けの際はまだ苗ですので、ご了承ください。
お届け時の苗姿は個体差があります。表示の写真と異なることがありますので、ご了承ください。

＜カボチャ：鹿ヶ谷南瓜（ししがたにかぼちゃ）＞
京都には、長い歴史の中で改良されてきた優れた野菜が数多く伝えられています。鹿ヶ谷南瓜（ししがたにかぼちゃ）は、果実がひょうたん型の大型種です。肉質は緻密で煮物に向いています。早春頃まで日持ちするので、保存用として重宝されてきました。最近ではリノレン酸などの多価不飽和脂肪酸の含有量が市販のかぼちゃの6～7倍であることもわかってきました。ビタミンC、ミネラルが豊富なヘルシー野菜です。

タイプ：１年草
収穫：9月～

栽培方法：
よく日のあたる場所で育てます。過湿に弱いので梅雨時の排水に注意してください。元肥として堆肥や化成肥料を施した場所に１m間隔に定植します。成長に水分と肥料をたくさん必要としますので、乾燥する季節には水遣りし、成長に応じて適宜追肥してください。
収穫: 9月以降成熟した実を随時収穫します。

写真は成長時（開花時）のイメージですが、お届けの際はまだ苗ですので、ご了承ください。
お届け時の苗姿は個体差があります。表示の写真と異なることがありますので、ご了承ください。