デビッド・オースチン・ロージズ：レディー・オブ・シャーロット大苗6L角鉢植え

≪イングリッシュローズとは≫
デビッドCHオースチン氏により作出され、デビッド・オースチン・ロージズ社が「イングリッシュローズ」というブランド名で販売している、今世界で注目されているバラ達です。オールドローズの可憐な魅力と香り、モダンローズの豊富な色と四季咲き性、両方の良さを併せ持つのが魅力で、「花の美しさ」「丈夫さ」「葉の美しさ」「香り」「樹形」など数多くの基準をクリアしていないと発売されません。

特異なほどに花付きの良い品種で、粒のそろった花が素晴らしい葉の上に広がります。全体の印象は、輝くような暖かい銅色のシェードで、全体の感じはパット・オースチンのような印象ですが、パット・オースチンより花茎が強く、花が垂れません。蕾の初期はリッチなオレンジ赤で、開いていくごとに丸みをおびた、聖杯のような花がつき、少しルーズめに花弁がならびます。花弁の表側が美しいサーモン・ピンクで、裏側の黄金色に輝く魅惑的な配色と素晴らしいコントラストを作り出します。聖杯のような、というとおり花弁の内部は比較的容易に覗くことができ、その深い色みは感動的なインパクトを与えます。温かみのある、ティー系の香りで、りんごとクローブの香りがかすかにのります。樹形は大きなシュラブを形成し、少し弓なりに枝をのばします。ミッド・グリーンの葉は非常に魅惑的で、若いうちはブロンズのようなトーンの色です。とげは比較的少なめで、非常に繰り返し咲いてくれます。花壇にも使いやすい品種ですが、ミックスボーダーなどのほかのガーデン・プランツとの混植、または大鉢やプランターで鉢植えなどにしても楽しめます。名前はアルフレッド・ロード・テニスンの詩集の名前にちなんで命名されました。「シャロットの妖姫」はアーサー王の居城に住み、勇者サー・ランスロットが鏡に映るまで呪が解けず、城に閉じ込められていた姫君の名前です。
David Austin 2009

★登録品種（品種名：Ausnyson）

英名	Lady of Shalott（Ausnyson）
花色	初期オレンジ赤～サーモンピンク
花弁数	60枚
樹高	高さ120cm×幅100cm
開花時期	四季咲き性（春～晩秋）
香り	強香

栽培方法はバラの植え方とお手入れをご覧ください。

お届けする苗は、接木2年大苗、デビッド・オースチン・ロージズ社オリジナル6L角鉢入りです。（台木ムルチフローラまたはロサ・ラクサ）
写真は成長・開花時のイメージですが、お届けの際はまだ苗です。
花色・花形は気候生育環境により表示の写真と異なる場合があります。また、植えつけた初年や株の充実度の弱いものは、花弁数が少なく花形も変化します。
Images courtesy of David Austin Roses