ガウラ （白蝶草）：ベレーザホワイト3.5号ポット

枝がまっすぐ伸長し、草姿の美しいガウラ。長く伸びた花茎に、まるで小さな蝶が止まっているようにみえるので白蝶草（はくちょうそう）と呼ばれます。茎が細く長く直立し、先端が長い花穂となって少し弓なりになります。従来のガウラよりも枝数が多く出るのが最大の特徴で、花がたくさん咲きます。春から秋まで長く咲き分岐旺盛なので、そよ風に揺られて美しい蝶たちの可憐な舞いがお庭でみられることでしょう。花壇に植えると大きく育ち、北海道でも越冬できるほどの耐寒性があるので、冬越しも簡単です。

タイプ：アカバナ科の耐寒性多年草
花期：4～11月
草丈：50～70cm
花径：3～4cm
日照：日向むき
用途：花壇、鉢植え、切花

栽培方法：
日当たりがよければ土質は選びません。植付け時に元肥として堆肥や緩効性肥料を施す程度にし、多肥は避けます。鉢栽培の場合は、株が大きくなるので７号以上にしてください。乾燥には強いので、水のやりすぎに注意してください。鉢土の表面が乾いたらたっぷり水を与えてください。
耐寒性・耐暑性とも優れています。栽培はいたって容易で、放任栽培でもよく育ちます。花茎が伸び始めたら花茎の半分くらいのあんどんの支柱を立て、その中に収めると形よくまとまります。夏でも高温多湿に強いので、日当たりのよい場所で構いません。冬は地上部が枯れますが、寒さには強く、春には新しい芽が出てきます。鉢植えの場合は３月頃、鉢から抜いて古土を落とし、同じ鉢か一回り大きな鉢に植えなおして肥料を与えます。成長が早く種から育てても１年で開花します。３～４年経ち株が大きくなったら春または秋に株分けするか、刈り込んでください。低温期に葉に褐色の斑点が現れる事がありますが、品質上問題ありません。

3.5号（直径10.5cm）ポット入りです。
写真は開花時のイメージですが、お届け時は苗の状態です。冬季は地上部が枯れた状態になることがございます。