フルーティーピーマン：スイートパレルモ3号ポット 6株セット

果重100～150g、果長20～25cmの大果が連続して着果する。完熟果の糖度は約10度にもなり、果肉がパプリカのように肉厚なので、非常にジューシーでフルーティーな食感を持っています。こんなに甘くて美味しいピーマンは食べたことないと大手百貨店や高級スーパー、レストランなどで注目を集めています。生でもえぐみがなく、ものすごくフルーティーです。それとクエン酸量が多いので、かすかに酸味も感じられます。肉厚なのに皮は柔らかく、生でサラダでも加熱して美味しく食べられます。赤いピーマンは緑のピーマンと比べるとβーカロテンが緑の3倍で、ビタミンEは8倍もあるといわれています。育て方は一般のピーマンと同じですが、色付くまでに日数がかかります。

完熟果の最高糖度は約10度にもなる甘味品種！
果肉がパプリカのように肉厚なので非常にジューシーでフルーティーな食感！
（1）完熟(赤色）果だけでなく、未熟(緑色）果でも収穫できます。
（2）早勢が強く、春先の低温条件下でも生育が進みます。
（3）高温条件下においても安定して着果します。
　※育て方はピーマン類に準じます。成りはじめは緑色で、赤色に色づくまで40日程度かかります。品種の特性上、果実の一部に緑色が残る場合があります。

＜植付け前の準備＞
日当たりと水はけの良い場所を選びます。根が浅いので堆肥など多めに入れて深く耕し、根の伸長を促すようにします。また成育期間が長いので、元肥（果菜用配合肥料など）をしっかり施します。畝立て後にマルチングをして地温を高めておくと、活着や初期生育が良くなります。鉢植の場合は野菜用の深めのプリンターに野菜用培養土などを使用し元肥を施します。

＜植付け＞
植え穴は大きくあけ、やや浅植えにして、たっぷり水をやって下さい。株元が畝面より少し盛り上がった状態の、浅植えにしておくのがコツです。苗の間隔はやや広めの50～60cm程度です。植付け後に仮支柱を立て、苗が倒れないようにします。
その後、本支柱を立てて誘引します。

＜植付け後の管理＞
初期から着果させると草勢が弱まるので、1～3番花は摘花して草勢を強めます。その後自然に強い枝が伸びるのは放任して良いですが、貧弱で着果しない側枝（無効枝）は早めに間引いて、株全体日当たりを良くしてやります。水は畝間が常に湿っている程度に管理するのがポイントで、乾いたら十分に水やりをしてやります。追肥は収穫の初めごろから15～20日おきに果菜用肥料等を与えて下さい。乾燥は石灰欠乏による尻ぐされの原因になりますので、乾燥に注意し、追肥時に敷きわらを追加します。畝立て時にマルチングした場合も、フィルムの上からわらなどを敷いてやります。鉢植えの場合も乾燥に注意し、敷きわらなどを敷きます。実は採り遅れないよう注意し、随時収穫します。

収穫期間や果実の大きさ・糖度・収穫量などは目安です。気候や季節、栽培環境より変化します。

写真は成長時(開花時)のイメージですが、お届けの際はまだ苗の状態です。お届け時の苗姿は個体差があります。表示の写真と異なる場合がございます。